「シンギュラリティ2」

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 2010年頃スピリチュアルの世界では「アセンション(次元上昇)」という言葉が溢れていました。その日のために菜食を薦めたり、瞑想を薦めたりとそんな記事が多くの精神世界の本に載っていました。でも特別な事は何も起こりませんでした。
 2016年昨今では「ノンデュアリティ(非二元)」という禅の哲学のような考え方が流行しているようで、ノンデュアリティを提唱する方の中には神はいないと、無神論者のように語る人もいます。精神世界にも流行り廃りがあるようで、言葉を入れ替えて繰り延べして行くところは資本主義の本質と何ら変わりがないように感じます。
 今、シンギュラリティという概念に触れた時に、これは科学による実現可能なアセンションではないのかと感じています。人口知能やナノテクノロジーが発達し、人間が機械化(サイボーグ化)されれば人類の寿命は限りなく伸びて行くようです。今だって高齢者の方は高血圧や糖尿病の薬と縁の切れない方はいっぱいいるのだから、薬は自分の生命維持装置であって自分の身体の延長だと思います。
 人口知能というのは人間の脳の構造を模して作られているそうです。僕もはじめてMacでデザインをするようになった時から、YesかNoかの2択で人間の感性も構築されているのではないのかと常ずね感じてきました。人工知能が世界を差配するようになった時に人間とは何かという疑問にある答えが出てきそうで楽しみなのです。

 

2016年9月30日


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